のどかな田舎町で張り込んでいた時の事、
対象者の車が通過すると思われる場所で待っていると、
ちょうど目の前に小さな牧場があった。
馬が1頭だけ放牧されており、私と馬の奇妙な時間がスタートした。
馬もこちらを気にしており、私も動く物といえばこの馬しかおらず、
お互いチラ見の応酬が続いた。
そのうち対象者が動くだろうと思っていたが、待てど暮らせど動かない。
とうとう動きがないまま、朝からの張り込みが夕方までとなり、調査の方も終了した。
一日中、馬を観察していたせいで、馬のしぐさや動きがよく分かった^ ^
勝手に名前を『二郎』と命名し、
なんとなく、距離が縮まったように感じるのは、私だけでしょうか。^ ^
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